おかげさまで無事地村さんのもとへプレゼントが届きました。
プロジェクトはひとまず完遂です。皆さんありがとうございました。
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■はじめに
地村保志さんは1978年7月、直前に結納を交わしていた浜本富貴恵さんと 福井県小浜市のレストランを一緒に出た後、行方不明になりました。 2人を北朝鮮の特殊工作員が語学養成のため拉致したのでした。 地村さんはその後、かの地で社会科学院民俗研究所資料室翻訳員として 働く事になったのです。 そして24年後の2002年、拉致被害者の一時帰国が実現、地村さん夫妻も 故郷へ帰る事が出来ました。 そして現在では、今回一時帰国した拉致被害者全員が、 本人たちの意思で北朝鮮へ帰らないことを決めました。 さて、その地村さん。24年前の拉致当時のまま残されていた 自分の部屋に入りました。趣味の模型や好きだった歌手のレコードも、 そのまま残されていたのです。 父の保さんが「息子は絶対帰ってくる」と、残していたそうです。 この時の様子はTV等で報道され、地村さんの部屋に飾られていた模型は とある2ちゃんねらーの目に留まることになりました。 ジープ、大和、F4Uコルセア、屠龍…レシプロ機もジェット機も旅客機も…(スレへの書き込みより)。 地村さんは模型好きであるということがわかり… 24年間、おそらく模型には触れなかったであろう地村さんに、 現代日本の技術で作られたプラモを見せてあげたい…! 彼は、さっそく2ちゃんねる模型板にスレッドを立てました。 「日本に帰るまでの24年間、おそらく模型には 触れなかったであろう地村さんに、現代日本の技術で進化した プラモを見せてあげるとしたら、どんなキットが良いと思う?」 という趣旨(多分)で。
【拉致】地村さんに贈りたいプラモ で、実際誰か贈ればいいのに、というレスがついてたので、 88で自分が「模型板住人有志でのカンパ」を提案してみたところ、 同じ気持ちの方に沢山集まっていただけました。 はじめは、地村さんがすぐに模型製作をはじめられるよう、 キット、塗料材料に工具もセットして贈ろうという感じでしたが、 ただでさえご多忙かと思われますし、事件解決まで色々と大変ということで、 押しつけ感をできるだけ無くす方向でプレゼントのセット内容を検討した結果、 地村さんのペースで、模型に親しんで頂ければという事になり、 キット、カタログ、書籍のセットをプレゼントしようということに決まりました。 ■プレゼントのセット内容・金額等 キットは「軍用」「船舶(艦船)」を避けてチョイスしようということになりました。検討の結果、決定したセット内容が以下の通りです。
●キット1・日本へ帰国したときのチャーター機である
●キット2・日本の名車であり、キットとしての設計が新しい
●カタログ・代表的メーカーの総合カタログということで
●書籍・カタログもですが眺めるだけでも楽しめるという事で
合計金額\8,000+消費税\400+送料\1,000前後?
おかげさまで一品キットを追加できました。 以上に加え、手紙+カンパ参加者より一言ずつの寄せ書きを同梱しました。 |
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