■プロジェクトの記録
●2002年10月15日
拉致被害者5名帰国。
報道により、地村さん(とお兄さん)が模型を趣味としていた事が判明。
部屋には沢山の完成品が。
●2002年10月17日
名無しさんによりスレッド「【拉致】地村さんに贈りたいプラモ」が立てられました。
●2002年12月22日
発起人が上記スレ88にてカンパを提案(PROJECT CHIMURAスタート)
●2003年1月7日
カンパ参加受付開始・本サイトオープン
●2003年1月13日
参加表明をこの日の23時59分をもって締め切り。
参加人数に合わせ、発起人を含めた集金金額は9,500円に設定。
予想より多くの方に集まって頂けたため、一人あたりの金額は
小学生のお小遣い程度の金額に。
(もっとも今の小学生は沢山もらっているかもしれないのだが…)
●2003年1月22日
参加表明の方に0時〜1時頃、送金先等詳細をメール。
●2003年1月31日
多めに振り込んで頂いた方もいらっしゃった為、この日現在、
発起人含め10,000円が集まる。
●2003年2月2日
買い出し。幸いにもこの日だけで当初のセット内容全てをそろえる事が出来た。
それと、今更ながらこのサイトにカウンターを設置。
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ハセガワ LT07
1/200
全日空
ボーイング 767-300
\960 (定価\1,200) |
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ハセガワ HC-1
1/24
トヨタ 2000GT (前期)
\1,760 (定価\2,200) |
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左より
ハセガワ
総合カタログ2003
\900
タミヤ
総合カタログ2003
\1,000
大日本絵画
モデルテクニクス〈1〉
\2,700
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●2003年2月10日
多く振り込んで頂いたぶんで、以下の追加キットを購入。
加えて発送用タンボール(5号・140円)も購入。
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タミヤ
1/24 スポーツカーシリーズ
No.256 [ITEM 24256]
1/24
ヤマハ TMAX と
フィギュアセット
\960 (定価\1,200)
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●2003年2月22日
入金を締め切り。最終集金金額は\10,500。
ありがとうございました。
●2003年2月25日
手紙作成、梱包。ヤマト便伝票入手。
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これから梱包ですよ
キット3つ
カタログ2つ
書籍1つ
手紙3枚
右のは手持ちの梱包材
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きっちり収まりました
5号サイズでジャストでした
左はサイズ比較用350ml缶
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●2003年2月27日
伝票記入、貼り付け、そしてヤマト便営業所より発送。
3月3日(月)午前に到着指定。
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準備完了
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後は頼んだぞ
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●2003年3月3日
遅くなったが、小浜市役所広報情報課へ本日午前中に荷物が届く旨をメール(早朝)
(文中にて趣旨、内容を説明)
午前、市役所へ荷物到着。(予想)
チェックの後、午後、地村さんへ。(予想)
18時50分頃、発起人宅へ地村さん本人より感謝の電話が入る。
地村さんいわく
「色々入っていて…20年以上前はよく作っていたので…
今は色々忙しいが、おいおいまた始めたいと思っている…
後に礼状を送らせてもらうが、他の皆さんにも感謝の気持ちを伝えて欲しい」
とのこと。
(この後、発起人、家族に小一時間問い詰められプロジェクトを説明)
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ナンバーディスプレイの
着信履歴より。
0770は小浜市の市外局番
電話の時計は
5分程遅れてました(直せ)
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●2003年3月4日
会計報告のページもアップ完了。ひとまずサイトも完成。
あとは地村さんの家族が日本へ帰り、普通に模型を楽しめるようになる事が真の完遂であり、
我々はそれを願って止まない。もちろん他の拉致被害者の救出も。
あと、NO WAR。
●2003年3月5日
小浜市庁内支援本部総務課より3日付けでお礼の手紙を頂く。
3日、地村さんが市役所へ見えたのでお渡ししたとのこと。
タイミング良かった訳ですね。
担当の方、本当にありがとうございました。
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当日にお手紙を下さるとは。
頭の下がる思いです。
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●2003年3月6日
地村さんご本人より早速のお礼状を頂く。要約して紹介させて頂きます。
プラモデルはお兄さんの影響で中学の頃からはじめられたそうです。
社会人になってからは塗装や飾りなど相当凝っていたとのこと。
帰国後、よく買いに行っていた店でプラモデルを探したが、以前より数も種類も少なく
がっかりしたそうです。
最近はゲームが主流で子供たちや若者がプラモデルに興味を持たなくなっているのも
事実だと思うが、プロジェクト参加者達のようにプラモデルを楽しんでいる人がたくさんいるのを知り
嬉しく感じ、地村さん自身も、24年のブランクがあるが今からでも合間をぬって
再挑戦してみようかという気になったとのこと。
トヨタ2000GTは以前からも人気があり、一度作った記憶があるそうで、
是非もう一度作ってみようと思っているそうです。
また、全日空ボーイング767は拉致被害者5人が帰国するとき乗って帰って来た
忘れられることが出来ない飛行機で、生涯の記念として
自分の手で作って残して置きたいと考えているそうです。
…本プロジェクトは結局の所、押し付けでしかないのは事実ですが、
このようなお手紙を頂けるとは、本当に嬉しいです。もう言葉に出来ません。
地村さん、本当にありがとうございました。
電話では少ししか話せなかったので、お返事を書きたいと思っています。
日本政府がんばれ。アメリカも頼む。
●今後は…
何かあり次第報告の予定
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